多分、今日は、全国の学校では修了式を終えているはずです。
本年度を終えることができた多くの先生方は、今頃ホッとしていることでしょう。
本当にご苦労様でした。
さて、そんな先生方の中には、4月1日には新しい学校での勤務が待っている方も多いでしょう。
前回、「よい別れを!」と投げかけましたが、今回はその対象を考えてみませんか?
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縁の下の力持ちたち
どんな職場でも、表立って活躍する役割と下支えをする役割があります。
学校では、前者が先生で後者が教職員以外の学校スタッフです。
ややもすると先生が主役みたいになってしまいますが、学校スタッフも十分な主役です。
目立たないし、声を出して多くを主張はしないけれど、いないと困る存在。
もしあなたが先生で、転任をする立場にあるのなら、その方に礼を尽くして欲しいのです。
卒業式の会場を飾った花が、どんな準備でそこにあったのか?
学校の花々が、なぜその日に咲き誇れたのか?
当然のように思われる毎日の給食は誰の配慮のおかげか?
安全な学校にと誰が力を尽くしていたか?
そういった環境を与えられたからこそ、授業もできたのです。
縁の下の力持ちたちに、どんな言葉をかけるかで、人の価値も決まるはず
前回の同じメッセージになりますが
よい別れを!
前回は、こちら
学校マネジメント(6) 転勤と去り際異動のシーズンです。
桜も季節を忘れず、蕾を膨らませて、一期の開花に備えています。
梅花の凜とした白から、桜の人を包む薄いピ...
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