新型コロナウィルスの勢いが相変わらず止まりません。
学校関連でもいろんな行事が中止に追い込まれています。
児童や生徒、保護者を守るためには仕方のないことも多いのですが、中にはこれ幸いと仕事から逃げたがっている人もいる気がします。
できない理由を考えるよりもできる方法を考えてほしいのですが、今の世の中のムードはできないことが正義になってしまうのです。
自粛は簡単ですが、何でもかんでも自粛して、代替案を示さない人の心根は尊敬できません。
ですから「元の生活に戻りたい。こんな不自由から解放されたい。」
とつい恨み節がでます。
しかし、元の生活は、そんなに恋い焦がれるほどよい世界だったで
元に戻るのではなく、先に進みたいものです。
無駄なことが当たり前だった数年前には戻りたくありません。
私の住む大好きな宮崎は、人は優しいし、食べ物は美味しい、時間もゆっくり流れるところですが、なかなか時代をリードできていませんでした。
それはずっと昔からです。
15年も前に、三重県の教育研修センターを視察したことがあります。
そのとき、その予
当時の三重県は、液晶テレビの亀山モデルがもてはやされ、北川知
教員の研修もまた然りでした。
人を集める必要のある研修は中央に集めるけれど、聞くだけの研修
三重県の指導主事は「受講者の旅費を払うより、そ
羨ましいと思っていたら、WITHコロナになって、宮崎でもオンデマンドやZOOMを使っての会議
これまでは2時間もかけて研修に行って4時間の研修を受けて1日
パソコンの画面を見ながら長時間の会議などは難しく、焦点化さ
元には戻れません。
戻りたくもありません。
常識は変わる
思い起こせば、職場ではお約束の歓迎会や打ち上げ、慰労会や送別会と様々な理
そういう場を演出するのが大好きな私は、何とか来てくれた人を楽
しかしよく考えると、その場に参加するかどうかはあくまでも個
学校でも、家庭訪問をなくしました。
個人の家にズカズカ入っていたのですが、「全員に強いる必要があっただろうか?」と思っています。
今や、オンラインでも十分です。
もちろん、不自由なこの生活にピリオドは打ちたい。
しかし元に戻るのではなく、新しい世界に進む覚悟を持つことがリーダーに求められています。
今回はここまでにします。
次回をお楽しみに。
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