ポジティブに生きることを決めた私ですが、ポジティブと無謀は違います。
ポジティブとは、最善手を打ち続けることです。
楽観的に考えて、何もしないのでは状況は何も変わりません。
状況を冷静に判断し、家族に自分がいなくても判断できるようにしておかなければなりません。
残された家族を不安にさせないことです。
残される家族への準備
家庭には、私だけがわかっている事や整理できていないことが沢山あります。
人間、何かに追い詰められないと、日常で目を逸らしていることに取り組みません。
私が、整理したのは
項目名 | 内容 | 連絡先 | 保管するもの |
---|---|---|---|
預貯金 | 種類ごとの金額 | ー | IDや通帳 ※ネットバンクは特に注意 |
保険 | 保険内容(死亡・入院・一時金など) | 各保険会社の電話番号 | 保険証書 |
契約関係 | 携帯電話、ネット、電気、水道、ケーブルテレビなど | 各サポート電話番号 | 契約書 |
ローン関係 | 太陽光発電システムなど | 会社の電話番号 | 中には死亡と同時に支払い義務が免除されるものがある。 |
動産 | 車、カメラ、PCデータ | ー | 処分の仕方の指示書 |
不動産 | 家屋・土地 | ー | 登記簿 相続・売却や管理方法の指示書 |
などです。
これは、特に役立ちました。
他者(家族)目線で、保存場所を1箇所にして、分かりやすくすることはとても大切な事です。
日頃、郵便物やメールで届くものを整理していなかったので、良い機会でした。
仕事でも「働く」というのは、何か付加価値を生むことを意味します。
しかし、「探す」は「働く」とは、全く違います。
職場でも、一生懸命にPCに向かって仕事をしているように見える人、汗をかきながら動き回っている人も、「探す」をしているとしたら、全く付加価値を生みません。
これは、家庭内でも同じ事です。
私は、それを少しサボっていたと反省をしました。
そして、今後の作戦を立てることに役立ったのです。
やっぱり、人間は自分から動いた時に前向きになれます。
若い頃、親に「勉強しなさい。」と言われた途端、やる気を失うことがありました。
勉強は何かの手段であって、目的ではないですから、その目的がはっきりしないとモチベーションが上がらないのは当然です。
時々、若い親は間違って「◯◯大学に入るため」と目的を履き違えますが、これで、やる気を出させるのはかわいそうな気がします。
話が横道にそれましたが、
「探す」をなくす取り組み。
これが、私のポジティブな生き方を支える大きなものになるはずです。
そういう私ですが、部下に現代の科学とは違う「人の力」を紹介されました。
科学的な思考を好む私ですから、疑心暗鬼で、断ろうかとも思いましたが、物は試し。
一回だけ行きました。
今、私は現代科学の最先端治療を受けて入り真っ最中ですが、その1回きりの体験がとても不思議で面白かったので、次回紹介します。
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