治療生活は、タイムマネジメントで質が変わります。
何しろ、私の場合は朝の8時半に治療が始まり、9時には終わります。
セミリタイアの時も近づいていますので、練習だと思って、いろいろと挑戦しています。
MacBook、ブログ作成、翻訳だけでは、体もなまります。
私は、見た目以上に血液が太っているので、「がん細胞」は陽子線に任せ、自分の目前の敵を中性脂肪と決めて、歩くことに取り組みます。
しかし、体のためとは言いながら、時間を決めて運動するのは難しいものです。
人間は、準備なしの取り組みでは続きません。
そこで、3つのルールを決めました。
運動するための3つのルール
ルール1 折り返し地点を決めて歩く
同じところをぐるぐる回るウォーキングだと、途中で回る回数を減らすことができますが、そうでない場合は、途中で決意が揺らいでも、ズルができません。
折り返し地点までなら気力もありますから、まずは、そこまで目指します。
そこに着いてしまえば、もうサボることはできません。
あとはひたすら帰るだけです。
人間誰しも、行きの方がやる気が出てますから、それを利用して、1日1万歩を続けました。
ルール2 YouTubeをおともにする
歩くことに価値があるのですが、それだけでは、満足度が上がりません。
それ以外の楽しみが必要です。
人間に与えられた時間は同じ、質を変えるのは個人にかかっているのですから、ここも考えどころです。
コミュニケーションが制限され、人と関われないのですから、YouTubeを生かしました。
その時に気分で、名スピーチ、音楽、政治経済解説など、本当に楽しいコンテンツがいっぱいで、足取りも重くなりません。
若い人が聞く、yoasobiとか音符に入らない言葉の並べ方やイントネーションがとても楽しいです。
ルール3 歩数を友達に画像で報告する
マイルールでは、甘えてしまいます。
第3者にミッションを宣言して、毎日の進捗を報告します。
他者の目が入ると、恥をかきたくありません。
この心情を利用したのが、ライザップかもしれません。
これだけではなく、いろいろと考えています。
基本的に、大きな成長ができないのは、ポジティブリストしかやらない時です。
つまり、やるべきだとかやって良いと示されたものだけをやることでは、結果は知れています。
日本の政治や経済の仕組みもそうです。
欧米がドラスティックに発展するのはネガティブリストから考えるからです。
つまり、やってはいけないことだけを示し、あとは何でもやって良いとすれば、自由な発想も楽しめますし、トライも多様になります。
やってよいことリストに従ってやっていくと、自分で考えなくなります。
今の日本の閉塞感は、やってよいこと(ポジティブリスト)が示され、許認可でしか進めないことが大きいと思います。
せめて、個人はネガティヴリストで進もうと思います。
私のネガティヴリストは、
- 食べすぎる
- 天気を言い訳にする(曇っていてもアイディアでできる)
- 直射日光に当たる(陽子線で焼けている顔を守る)
ことです。
これ以外は何をやっても良いと考えます。
これが、ポジティブな思考です。
次は、病と食を考えます。
今回はここまでにします。
続きはまた次回。
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