前々から思っていて、行動に移すのを先延ばしにしていたことがあります。
それは、コーチに自分のフォームをチェックしてもらうことです。
若い頃に始めたゴルフですが、いくら練習しても一向に成果が出ず、コースに出ても落ち込むことが多いのです。
ゴルフの前日は遠足前の子供のようにワクワクが止まらないくらい楽しみにしているにも関わらず、何ともお粗末な話ですね。
練習だって、これまでの人生でトラック一杯は打っているはず。
それだけ練習したのに私がやっていたのは、間違った動きを体に刷り込むことだと疑い始めたのです。
「遅い!」
ですよね。
自己流で解決できないと気付くのが。
ゴルフを始めて、すでに40年ですよ。
ゴルフに関するYouTube番組を観て、ゴルフ専門チャンネルを観て、自分でできると思っていた愚か者です。
まずは基本
何でも、基本が大切です。
水泳に自由型というのがありますが、全然自由ではないですよね。
クロールです。
手の掻き方、バタ足など、超基本があります。
それを徹底的に練習しての自由型です。
全くの自己流の自由型を開発したとしても、今の自由型のフォームには敵わないでしょう。
自由型でさえ、基本の型があるのです。
それなのに、私ときたら自己流に固執していました。
伸びるわけないですよね。
千利休は、道を極めるには「守破離」の順に努力しないといけないと約650年前に説いています。
- まずは基本を守る。
- その基本を身につけた上で自分なりに工夫してみる。
- 自分のものになったら、基本から離れて、独自の世界を作る。
別の言い方をすれば、まずは型にはめる。
そして、型を身につけた人が、そこから離れて「型破り」の実力者になるということです。
ところが、基本の身についていない人の「型破り」は「型なし」
私は「型なし」でした。
今日のゴルフコーチのアドバイスは、基本中の基本。
大好きなゴルフを追いかけていた私は、「離破守」というとんでもない順番で努力をしていたようです。
今はじめようとしているビジネスが、そんなことにならないように、コーチの甥に基本を教えてもらおうと誓った今日でした。
今回はここまでにします。
次回をお楽しみに。
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